こんにちは、エクセルシア南林間校の舛岡です。
まわりに塾がたくさんあって、どう比べれば良いか迷うという話を時々聞きます。
集団塾か個別指導塾の違いはイメージしやすいのですが、個別指導塾は塾によっても授業の形態がいろいろと異なります。
そのことを理解した上で比較検討されるのが良いのではないかと思い、最も大事な確認ポイントについてまとめてみました。
(最も大事な・・・というのはあくまでも個人的な意見です)
個別指導塾の最も大事な確認ポイントは、先生1人が生徒何人までを指導するか?です。
個別指導塾は、1:1、1:2、1:3など、先生1人に生徒何人までを指導するかを明示している塾さんが多いです。
そこで何人までを同時に指導しているかが把握できます。
ですが明示されていない個別指導塾さんもあります。その場合は、4人以上の生徒を同時に指導することが前提のことが多いようです。
資料やホームページなどを見てもよくわからない場合は、気になる塾さんに直接確認していただくのが良いと思います。
教えてもらってる感が一番出るのは先生1人に生徒1人の授業です。(1:1の授業)
じっくり教えて終わりの形は、生徒さんや保護者様だけでなく、先生も満足度は高いです。
1:1の授業のデメリットとしては、次のことが考えられます。
・先生1人を独占するため、授業料が割高になることは避けられない。
・教わったことが1人でできるかを確認する時間がないと、わかったつもりでわからなかった・できなかったが起きやすい。
・教わったことが1人でできるかを確認する時間を設けると、先生の動きが非効率になりやすい。
生徒が問題を解く時間を効率的に使って、一度に同時に見る生徒数が増やせれば授業料を下げられて通いやすくなるということで、2人・3人・4人・5人・・・10人と一度に先生が指導する生徒の数を増やす(+映像授業を併用する)個別指導塾が多くなっています。
生徒が十分な指導を受けられるのは2人までという考えで、先生1人が指導する生徒は2人までと決めている個別指導塾が多いです。(1:2の授業)
エクセルシア南林間校はこのスタイルです。
この場合、Aさんが教わる時間はBさんが問題を解く時間、Aさんが問題を解く時間はBさんが教わる時間になります。
教えたことを生徒が1人で問題に取り組めるかを確認して、理解できていない箇所をフォローする時間も十分に取ることができます。
授業料の設定は1:1の授業と比べて安くできます。
効率良く指導すれば3人は見れるということで、先生1人が同時に指導する生徒を3人までと決めている個別指導塾もあります。(1:3の授業)
生徒は授業時間の3分の2の時間は問題を解いている時間です。
授業料の設定は1:1や1:2の授業と比べて安くできますが、説明を聞く時間や理解できていない箇所をフォローしてもらえる時間は短くなります。
先生1人が指導する人数をあえて明示していない個別指導塾もあります。(1:4以上の授業)
4人・5人・・・先生1人が同時に指導する生徒が増えれば増えるほど、1回の授業内で直接指導を受けられる時間は減ります。
先生1人がそれぞれの生徒に効率良く指導するスキルは格段に上がります。
授業料の設定は1:1や1:2の授業と比べてさらに安くできますが、授業時間の大半は自力で問題を解いている時間で、問題を解いている中で先生が質問に答えるスタイルになります。
じっくり教わることができる個別指導、問題を自力で解く時間が中心の個別指導など、個別指導塾と一言で言っても塾によって指導形態が異なります。
それぞれの指導形態の特徴を把握した上で比較検討されるのが良いのではないかと思います。
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